『煙』 あたたかいもので ありたかった あなたがくれた 優しい文字達を 息を止めながら 読んでた己に 苦笑する 容赦なく 空回りばかりの 過去の時を 息すらできないほど 守っていた 願掛けなど もう必要もない 独り泣きながら タバコに 火をつけて やっと 息を吐く…