スッと通りかかった一人の生徒に聞こうとするものの… そんなの無理無理ー!! アレ?HRの時間じゃないの? アレー?この学校HRあるって言ってたんだけど …嘘か? と、キョロキョロ不審な動きに気付いた 真っ白な白衣を着た保健先生らしき人が近寄って来た。 「あの、貴女もしかして転校生かしら?」 「え!?あ、はい…」 「職員室行かないと…! ええっと…職員室分かるかしら?」 「………分かりません」 と言うと、 職員室に連れて行ってくれた。 「すいません…… ありがとうございます…」