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右足が重い…。







「…大丈夫か?足。」



『…ちょっと痛いかも。』



…なに?この状況。


超気まずい…




そうだ。
今は保健室に繋がる
無駄に長い廊下を
歩いているところ…。




それにしてもこの状況…
私なに喋ればいーか
わかんないよぉ…



今は体育委員の笹木が
私の肩に手を回して
支えられながら必死に
歩いている状態。





気が遠くなりながらも
ふと顔をあげると
保健室のドアはもう
すぐそこだった。





"…ガラガラガラッ"