俺は友達の見舞いに来ていた ある病室の前で足が止まった 『生坂永久』 っていうネームプレートを見てまさかと思った 永久にはもう関わらないってきめたのに‥ どうしても永久をあきらめたくない‥ 「失礼します」 あれいない‥検診か‥ 机の上に置かれた飴玉 変わってない もしかしたら覚えてくれてるかも 俺はそう思った‥