「かな? どうかしたの?」 私は首をふった。 そして、れんの胸にどびこんだ。 もう、わけがわからなくて。 怖くて……。 でも、それが伝えられなくて。 「かな……。俺の事、まだ好きなの?」 私は頷いた。 言いたい事がいっぱいあるのに……。 しゃべれないなんて……。 「怒ってないの? 俺のせいで、かなの人生がめちゃくちゃになっちゃたんだよ。なのに、なんで?!」 れん‥…。 お願い、自分を責めないで。