それに応えるように恭祐は私を抱き締めた。 「……ありがとう」 小さい頃私はいつも1人だった。 ママもパパも仕事で居なかった。 海外出張とかで。 私の家は意外とお金持ちで、お手伝いさんが何人かいた。 お手伝いさんが何人居てもあの広い家に居るのは寂しかった。 だから……… 1人は嫌い。 じゃあ、なんで一人暮らし? ってよく言われるけど…… 1人になりたかったの。 おかしいって思うけど 後悔はしてないよ。