「朱凛、付き合って。」 また!? 「恭祐…この頃おかしいよ?」 本当におかしいよ……!! 「おかしくねぇよ。」 いやいやいや…… おかしいよ!!! 「そう?……わかったから離れて?」 「やだ。」 本当に恭祐おかしい…… だって………… ずっと私に抱きついてるし…… 今日は特におかしい。 「恭祐こっち向いて?」 恭祐は大人しく私に顔を見せた。 私は恭祐のおでこに手を伸ばす。