慣れない制服に身を包み新しい一歩を踏み出した私の心は、どこまでも暗かった。 人数の少ない女子に必死に喋りかけている男子、何を勘違いしたのか優越感に浸っている女子、何でも怒鳴ればいいと思ってる教師。 入学式の日、目の当たりにしたその光景に私は心底嫌悪した。 私はここで頑張っていけるのか? ここにいて私は成長出来るのか? 意味のない時間を過ごすことにならないか? どんどん増えていく疑問。 それと共に湧き上がってくる死への願望。