「明日、学校行くから。」 突然の君の電話。 2学期が始まってから、多分2週間は経っていたと思う。 いつもは学校の公衆電話で私からかけていたから、君からの電話は久しぶりだった。 びっくりしたのと、嬉しいのと。 「待っといてな。」 君がそう言うなら、私はいつまでも待ってる。 明日校門で君の姿が見えたら、最高の笑顔で迎えよう。