ロールプレーイング17

僕は、携帯電話を取り出し、電話をかけた。オペレータがすぐに出て、僕に用件を聞いた。僕は最寄の駅の名前を言って一番近くの動物病院を訪ねた。オペレーターのタイプする音が微かに聞こえ、機械的な声のナンバーガイダンスが流始めたれた。僕はそれをすぐにメモり電話を切った。そして今メモをとったばかりの、番号をゆっくり確かめながら、携帯のダイヤルをプッシュした。スリーコウルもしないうちに病院のスタッフは受話器をっとた。動物病院なんかにもちろん電話をかけるなんて、初めてのことだっけど、心の準備をするまもなく、病院スタッフは応対を始めた。
「あっあのう、今小鳥を拾ったんですけど、、、なんか羽が折れてるみたいなんです。で病院探してて。」
 僕は自分でも挙動不審だってわかるほどぎこちなく、この状況をつたえた。すると先方は僕に説明をし始めた。僕が電話した病院は犬猫専門の動物病院だったらしく鳥は見ることが出来ないというものっだった。だけど動物病院では野鳥を無料で診察治療をしなきゃいけない義務みたいな物があるらしく、とりあえず僕に、隣の駅の近くに、鳥専門のバードホスピタルがあることを、教えてくれた。バードホスピタル?そんなものがあったなんて僕はそれをはじめて知った、、。そしてその説明を一通り聞いて電話を切ると、こんどは僕が僚介にそのことを説明した。
 とり専門の病院があるということ、だけど治療費は掛からないということ、その病院は隣町にあるということ、、、。

「どうする?」

 僕は僚介の反応を窺いながら、僚介にこのことの決断を委ねた。

「連れていこう。」

 僚介は、さっきの時と全く同じ勢いで、即決し、僕らはこの小鳥を隣町にあるバードホスピタルに連れて行くことになった。
 なんだか以外だった、僚介がこんな小鳥をこんなに真剣に助けようとするなんて。