「・・・・ぁりがとうございます・・・・」




サダコは頭を下げて席にもどった。




役にたたない女。




サダコは授業中、静かだった。




ノートをとってるだけ。




・・・静かぁー、サダコ・・・。




ほかのやつらは、話しも聞いてねぇのに・・・。




だるー、はやく授業終わらねぇかなぁーー。




「壱先生ー!彼女いますかー!?」




意味のない質問がとぶ。




まぁ、ヒマだから答えるけど♪




俺は笑って答える。




「いねぇよ♪」」




「「「きゃーーーー!!!」」」




教室中の女子が叫ぶ。




サダコは・・・・ノートとってる・・・。




俺に興味ねぇのか?