「・・・ふぇ・・・・」




涼は安心したのか、でかい涙が一気に流れた。




「・・・」




俺は泣いてる涼を抱き上げる。




軽い・・・・。




車まで戻る。




びしょびしょのまま車に乗る。




あ、紅に電話しないと・・・・。




「紅ー」




『見つかった!!?』




「おかげさんでー」




『よかったぁ・・・。じゃ!』




電話をきる。




「くしゅ・・・」




涼がくしゃみをした。




はやく帰って風呂いれなきゃな・・・。




そう思って車をだした。