「俺、朝会議あるから先行くけど保健室の先生様が迎えくるからそれまで待ってろ」 「・・・先生と・・・・行く・・・」 俺のスーツを掴む涼。 「シワになるだろ。」 そう言うと涼は手を離した。 涼はテレビのほうを静かに向いた。 落ち込んでるのか知らねぇけど、俺は行く! 鍵はあいつ持ってるしな・・・・。 俺は玄関の鍵を閉めた。