「・・・涼のこと・・・・みんな嫌いだから・・・」
涼の声がすごく寂しそうに聞こえた。
エレベーターの中の隅と隅に俺と涼。
エレベーターが開く。
涼とおりて部屋の鍵を開けた。
俺はまず頭の手当て。
涼は無視。
俺は自分の手当てを終わらせて、部屋を出た。
涼はぽつんとまだ玄関に立っていた。
涼をあがらせる。
涼をリビングに入れた。
「適当にしてて。」
そう言って、俺は自室に戻る。
さて・・・・、涼をどうするかな・・・・。
考える。
涼の家に帰らせることはできない。
「どうすんだ・・・・俺・・・・」
何時間か悩んだ。
コーヒー飲むか・・・。
リビングに向かった。

