アムアムとホットケーキを食う涼。




「美味い?」




「うん、美味しい」




「俺にもちょーだい?」




口を開けると、涼が俺の口の中にホットケーキを入れる。




「ぁーん・・・」




そう言って食わせる涼が可愛い。




「美味しい?」




「すっげー甘くて美味い」




涼が笑う。




昨日に比べて、別人になったんじゃないかってくらい笑う涼。




それくらい寂しかったんだろう。




「どうしたの・・・?先生?」




どうやら涼を見つめていたらしい。




「涼が可愛いて思って」




こう言えば涼は顔を赤くする。




まじ可愛い。