静かぁーーー。
誰か、出ろよ!!!!
開けてやる。
ガチャっと玄関を開けた。
「失礼します・・・。」
俺が玄関を開けたと同時に階段から何かが落ちてきた。
ガタガタ!!
何・・・?
落ちてきたものを見る。
「・・・は・・・??・・・涼・・・!?」
俺は近づく。
赤い痣がたくさん。
俺の声にビックリしたのか、
涼はビックッと反応する。
「・・・っ・・・」
俺を見るなり涼の目が揺れた。
「涼?・・・・どうした・・・・」
俺が触ろうとしたら、涼は怖がる。
「いゃぁ・・・!」
・・・・・す、ず・・・・?
階段の上から視線を感じた。

