涼が部屋から出てきた。




「・・・」




タオルを片手に洗面台に向かう。




涼の行動パターンはいつも同じ。




そこが面白い。




俺はできた朝食をテーブルに並べる。




「いただきま−す」




顔を洗った涼が椅子に座った。




ハムハムとご飯を食べる涼。




「涼、牛乳ついてる」




「ぇ?」




ペロッと涼の口元を舐める。




「先生っ・・・!!?」




「牛乳美味いな」




イチャイチャしながら朝飯を食べた。




その後学校に向かった。











「ほれ、飴」




涼に苺飴をあげた。




「ありがとぅ・・・!」