孝先生と毎日話せることがすごく楽しくなっていた。




でも孝先生から聞く先生の話しは悪い話しばかりで、聞くたびに心がズキズキ痛かった。




でも孝先生は正しいって信じて、先生を故意に避けはじめた。




孝先生には先生と住んでいることも話していた。




孝先生を見るとドキドキする。




先生と同じ部屋にいることが憂鬱だった。




孝先生のことばかり考えていた。




涼は孝先生が好きなのかな。




そう思いはじめていた。




そんなある日。




学校から帰ると先生に壁際に追いやられた。




・・・・逃げなきゃ・・・。




なんで逃げるのかわからない。




でも何故かそう身体が動いていた。