前に先生は涼の過去は信じられる人だけに教えなさいって言われた・・・・。




孝先生は・・・・・?




信じていいのかな・・・・・。




毎日涼に笑いかけてくれる。




涼に優しくしてくれる。




うん・・・・。




きっと・・・・孝先生は信じていい。




涼は孝先生に自分の過去を話した。




「・・・」




その話しを真面目に聞いてくれた孝先生。




話し終ると涼の頭を撫でてくれた。




その時に、少しドキドキした。




孝先生はいつも笑ってくれる。




先生より涼とお話ししてくれる。




涼は孝先生の言うことが全部正しいって思うようになった。




「壱先生って女遊び激しいんだよね」




孝先生がこう言えば、それが正しいって思ってしまう。