・・・・ルナも絡んでるのか・・・・?




「これ以上あの女のことルナの前で言ったら、ルナあの女殺すかも」




・・・・・!!?




「・・・・な・・・」




「壱にはルナしかいないんでしょ?ルナは壱がいればいいよ」




抱き着くルナ。




・・・・涼・・・。




「・・・・あ、そうだ。ルナにはあの女殺せないんだ。」




「・・・・」




「あの女探しに行ってご覧よ、」




クスクスと笑うルナ。




「壱の知ってる場所にあの女はいないよ?」




艶やかな口紅が怪しくひかる。




俺は車に乗り込んで車を出した。




「・・・・」




俺の知ってる場所に涼はいない・・・・?