【続】幼なじみは俺様王子。




「うっわぁ、なんか超、南国リゾート地みたぁい!」


「ハワイって言っても、おかしくないわね!」



部屋に入るなり愛チャンはベッドに飛び込んだ。


バタバタと足を動かしてかなり興奮気味。


本当……南国みたい。


窓一面に広がる、キラキラと輝く綺麗な海。


涼しげな、編み目模様のお洒落なテーブル。


その近くには、いかにもアジアンな茶色のソファ。


ベッドは白と茶色で統一してあって、とにかく部屋全体がお洒落な雰囲気。


部屋のベランダには、露天風呂がついている。


去年、楓と行った鈴さんの旅館もお洒落で、すごくよかったけど、こっちもいい感じのホテルだな……。


「……ねぇ、この近くに温水プールがあるらしいんだけど、行ってみる?」


あーちゃんは、バックの中の荷物を整理しながら、沖縄観光パンフレットを覗く。


「3人とも水着持ってきたし、行ってみようか!」


あたしがそう言うと、愛チャンがベッドから顔を覗かせた。