【続】幼なじみは俺様王子。




白い雲、透き通るくらいキレイな青い海。


ついに、沖縄上陸です。


沖縄の気温は高くて、まだ5月だと言うのに、照りつけるような夏並みの暑さ。


額から汗が流れる。

あたしは、あまりの暑さに羽織っていたブレザーを脱いだ。


「えぇ~、これから夕方まで自由行動とする。6時にホテルのホールに集合するように。では解散」


先生がそう言うと、みんなバラバラに動き出した。


荷物を置きにホテルに行く人、水着に着替えて海水浴に行く人。


そんな姿を見て、自然と心が踊る。


「ところで、あたし達はどうするぅ?」


愛チャンは、長いハチミツ色の髪をポニーテールにしながら、ゆっくりと口を開く。


「そうねぇ、とりあえずホテルに行って荷物を置いてから考えましょ」


あーちゃんは沖縄観光パンフレットをペラペラ捲りながら、そう言った。


「そうだね、賛成ぃ!」


そうして、あたし達は、ホテルへと向かった。