それから暫く経ったある日、最近な・ぜ・かアイツからの視線を感じる。 なに?ほんとにヤダ。 「さのちゃーん」 うわキタ、最悪。 「なんですか、桜井くん」 「アハハ、なんで敬語?一樹って呼んでよ。オレもみさとって呼ぶし」 「ヤダ。みさとって言わないで」 「やだぁ~みさとぉ」 「…はぁ」 まじほんとヤダ。なんで話しかけてくんの。寄らないでほしい。 「今日放課後クレープ食べ行こ~」 「はっ?無理」 「無理じゃない~。みさとちゃんと親睦深めたい~」 「無理なもんは無理」