「どこへ行くんだ?」 「2人が、何かを伝えたがっている」 そう言うと、ネコは喫茶店の裏へと回って行った。 裏には小さな庭がブロック塀で囲まれていて、外から様子が見えないようになっている。 「なっ!?」 冬我が声を上げてビニール傘を投げ出した。