ベッドの周りを、ゆっくりと回り始める栗田。 「沙耶香、君と僕が出会った場所を覚えてる? 学校の近くの喫茶店。 戸部奈々子は、昔あそこでアルバイトをしていたらしい。 『らしい』っていうのは、僕は彼女を殺していないから。 わかる? 僕はね、二代目のオルフェイスなんだよ……」