「ねぇ、沙耶香。何だと思う?」 栗田の声が、狭い部屋に響いている。 沙耶香は、強く首をふった。 「わからないわ……」 その答えに、栗田はゆっくりと立ち上がった。 沙耶香が寝かされているベッドの下から、何かを取り出した。 「……っ!!」 思わず、目を見開いて絶句する。