「父さん」 「ん? なんだ?」 「父さんは、大丈夫なの?」 「なにがだ」 キョトンとする新田に、幸也は言葉を続けた。 「サークルの登録画面だよ。見たんじゃないのか?」 不審そうにそう言う幸也に……新田は大きく目を見開いた。 「しまった!!! 藤堂のやつが見たんだ!!!」 そう叫ぶと、足にコードをからませてこけそうになりながら、部屋を出たのだった……。