ハッキリとそう言いきった新田に、幸也は言葉を無くす。 「なぜわざわざ飯田昌代が殺害されたときに、飯田沙耶香の通うB・P専門学校への調査依頼を出したんだ?」 「それは、ただの偶然だ」 「幸也、お前は昔からオルフェウスを知っている。だから、ついかばおうとするんだ」 その言葉に、幸也は軽く頭痛を覚えた。 顔をしかめ、こめかみに指を押し当てる。