19の夏~私の愛した殺人鬼~


 一度気持ちが溢れてしまうと、もう止まらなかった。


 気持ちと一緒に涙が溢れて、栗田の服が濡れていく。


 それを気にして離れそうとすると、栗田は更に力を込めて沙耶香を抱き締めた。