「リーダーであるオルフェウスについての噂もいくつか出てますが……どれも信憑性にかけますね」
難しい顔で画面を見ていたため、目がチカチカしてくる。
「例えばコレ、
『オルフェウスは絶対的な神である。ここに書かれているものはすべてでたらめだ!』
これはすでに、一部の神ではなく世界の神と同等の扱いをしてますよ」
「ただのサークルリーダーがそこまでの信頼を受けるというのはどういうことだ?」
「わかりません。これじゃまるで怪しい宗教ですよ」
ハハハッと軽い笑い声を上げる藤堂に、新田の眉がピクリと動く。
宗教……。
確かに、ここまでオルフェウスの存在を支持する者からすれば教祖のような存在なのかもしれない。



