待つことに慣れて 手を伸ばさなくなった そうしていれば サミシイ も カナシイ も 感じなくなって 息をすることが 楽になった 救いを求めることが 無駄だと知ったわたしは 涙さえも枯れ果てて ただ生きているだけの 無意味な存在に成り下がった いっそのこと サヨナラ できたら ワタシは わたしのまま 終わることが できたのに