恋のMission〜年下クール男子を誘惑せよ!〜

「さてと、これからみんなで食事でもしようか?」

と綾乃さんが言った。

「おお、いいなあ。紳一の祝勝会だな?」

と言ったのは紳君のお父さん。
私も一緒に行っていいのかな。もちろん行きたいけど。

「そうしたいところだけど、紳一は疲れてるだろうから、祝勝会はまた日を改めてやらない?」

と、綾乃さんが意外な事を言った。どういう事?

「疲れたでしょ? 紳一」

「え? あ、そうだな。悪いけど俺は帰るわ」

「紳一、ちょっとぐらい付き合え…」

とお父さんが言いかけたら、綾乃さんに肘で小突かれた。

え、どういう事?

「じゃ、お疲れ〜」

と言って紳君はみなに背を向け歩き出してしまった。

私はどうしていいか分からず、その場に佇んでいた。