万が一という事もあると思い、その夜遅くに帰って来た大学生のお姉ちゃんから、あの事について色々教えてもらった。
お姉ちゃんから聞いた話は、私には驚きの連続で、例えて言うなら、朝と昼しか知らない人が、初めて夜の存在を聞かされた、みたいな…?
そして決勝の今日、私は手提げバッグの一番底に、お姉ちゃんから貰ったある物と、替えの下着をこっそり忍ばせていた。
紳君は、『ほとんど可能性はない』なんて言っていたけど、全然そんな事ない。
だって、紳君は昨日の予選を、見事に2位のタイムで通過したから。
お姉ちゃんから聞いた話は、私には驚きの連続で、例えて言うなら、朝と昼しか知らない人が、初めて夜の存在を聞かされた、みたいな…?
そして決勝の今日、私は手提げバッグの一番底に、お姉ちゃんから貰ったある物と、替えの下着をこっそり忍ばせていた。
紳君は、『ほとんど可能性はない』なんて言っていたけど、全然そんな事ない。
だって、紳君は昨日の予選を、見事に2位のタイムで通過したから。



