恋のMission〜年下クール男子を誘惑せよ!〜

「なあ?」

「ん?」

私は紳君に肩を抱かれ、紳君の肩に頭を乗せてキスの余韻に浸っていた。

「明日と明後日は、目一杯頑張ろうと思ってる」

「うん、頑張ってね」

「もしも…」

「ん?」

「もし、俺が100のバックで優勝したら、ご褒美をくれないか? それを励みにしたいんだ」

「いいよ。何がいいの? 私、あまりお金持ってないよ」

「わざわざ買わなくていい。おまえが大事にしているものを、俺にくれないか?」

「私が大事にしているもの?」

「ああ」

「ん…何だろう?」

何をあげれば、紳君は喜んでくれるのかな。

というか、私が大事にしてるものって、あったっけ?