天国への階段 ―いじめ―





「………とも、だち……」


ハッキリ言える。
まりあはあたしの大切な、大切な友達。


たったひとりの友達。


「は?」


「まりあは、あたしの友達」



「…………あっそ。いたんだ、気持ち悪いあんたなんかと友達になる人。
調子のんじゃないわよ。あんたはゴミ以下なんだから」



毒づく麗子にひるみそうになるけど、まりあがキュッと手を握ってくれた。