「ら・・・蘭ちゃん・・」
蘭ちゃんの後ろ姿を目で追うあたしの顎を。。
綾瀬涼がつかんで、引き戻す。
「ねぇ。
由梨は。
楽しみにしてなかった?
さっきの続き」
おもむろに眼鏡をはずし、ポケットにしまう。
「楽しみにしてたの・・・オレだけ?」
甘く切ないため息に、綾瀬涼の色香があふれ出す。
「そ・・それは・・・」
「オレは、授業中もずっと由梨のことばかり考えていたのに」
「え?」
「こんなに好きなのって、オレだけ?」
綾瀬涼が、困ったような表情を浮かべる。
蘭ちゃんの後ろ姿を目で追うあたしの顎を。。
綾瀬涼がつかんで、引き戻す。
「ねぇ。
由梨は。
楽しみにしてなかった?
さっきの続き」
おもむろに眼鏡をはずし、ポケットにしまう。
「楽しみにしてたの・・・オレだけ?」
甘く切ないため息に、綾瀬涼の色香があふれ出す。
「そ・・それは・・・」
「オレは、授業中もずっと由梨のことばかり考えていたのに」
「え?」
「こんなに好きなのって、オレだけ?」
綾瀬涼が、困ったような表情を浮かべる。

