「う・・・うん」




あたしがうなずくと、綾瀬涼は、ゆっくりあたしを倒し、



首筋に甘い刺激を残し、



「オレのものっていう、印」



そう言いながら、あたしの首を指でなぞり、



「と、同時に。
オレが、おまえを、好きっていう証拠」



綾瀬涼は、甘い甘い顔で、微笑んだ。