「おまえだけの時間って・・?」
あたしの手を握り、プールサイドからホテルに入り、足早に歩く綾瀬涼に問いかける。
「バーカ」
綾瀬涼はホテルの廊下で、ピタリと足を止め、
「おまえが、オレを、独占したいって、言ったんだろ?」
おでこをコツンと合わされて、
体の温度が、跳ね上がる。
「だから、
ご希望通り、
独占させてやる」
あたしを射るように真っすぐ見つめて、
「嬉しい?」
からかうように、クスっと笑う。
あたしの手を握り、プールサイドからホテルに入り、足早に歩く綾瀬涼に問いかける。
「バーカ」
綾瀬涼はホテルの廊下で、ピタリと足を止め、
「おまえが、オレを、独占したいって、言ったんだろ?」
おでこをコツンと合わされて、
体の温度が、跳ね上がる。
「だから、
ご希望通り、
独占させてやる」
あたしを射るように真っすぐ見つめて、
「嬉しい?」
からかうように、クスっと笑う。

