「オレのそばから、離れないように。
オレなしじゃ、生きられないように」




妖しいまでの色香であたしをクラクラさせ




「由梨の体に、印をつける」




言葉で、あたしを、ゾクっとさせる。



「いいね。
その、オレにドキドキした顔」



あたしの顎を持ち上げ、ニヤッとし、



「でも。
お仕置きは、ここまで」



華やかに笑う。