「え?」


「だから・・・」



綾瀬涼は、綺麗な顔を傾けて、



ちゅっ。



あたしの首筋に、甘い刺激を、残す。



「こうやって。
今度は、由梨の体に、印をつけてやる」




もう一度、同じセリフを囁いて、






「オレのもの、っていう、甘い甘い印を・・・ね?」





綾瀬涼は、瞳に、甘い光をきらめかせる。