狼クン達のオリの中②【完】

あまりに長く



あまりに深く



あまりに甘い



そのキスに





「涼・・・もう・・だめ・・」




あたしが身じろいでも





「バーカ。
やめてやるわけ、ないだろ?」





綺麗な夕日が輝く中



その夕日を浴びて、



綾瀬涼は、甘いキスを、続けた。