「ふーん」
薫はスッと温度を下げ。
「じゃあ、お姉ちゃん。
自業自得ってやつじゃない?」
冷たく、突き放すように、言い放つ。
「え?」
「涼兄。
美咲ちゃんを選んで、正解だったんじゃない?」
「え・・・何それ・・」
「だって、お姉ちゃん。
涼兄のこと、好きじゃないでしょ?」
「え?
そんなこと・・」
「好きって言われる状況に、酔ってただけじゃない?」
「え・・・」
「だから、あの夜。
涼兄を、突き飛ばした。
違う?」
薫はスッと温度を下げ。
「じゃあ、お姉ちゃん。
自業自得ってやつじゃない?」
冷たく、突き放すように、言い放つ。
「え?」
「涼兄。
美咲ちゃんを選んで、正解だったんじゃない?」
「え・・・何それ・・」
「だって、お姉ちゃん。
涼兄のこと、好きじゃないでしょ?」
「え?
そんなこと・・」
「好きって言われる状況に、酔ってただけじゃない?」
「え・・・」
「だから、あの夜。
涼兄を、突き飛ばした。
違う?」

