「ははは・・・。
冗談、冗談」
「薫っ!!!」
「でも。
お姉ちゃん、涼兄のこと好きなんだろ?」
「うん」
「じゃあ、涼兄に任せとけばいいのに」
「だからっ!!
いざとなると、怖いんだってば!!」
「はいはい。
わかったから。
お姉ちゃん・・・。
泣かなくっても・・・・。
大丈夫だって」
薫が優しくあたしの頭を撫でる。
冗談、冗談」
「薫っ!!!」
「でも。
お姉ちゃん、涼兄のこと好きなんだろ?」
「うん」
「じゃあ、涼兄に任せとけばいいのに」
「だからっ!!
いざとなると、怖いんだってば!!」
「はいはい。
わかったから。
お姉ちゃん・・・。
泣かなくっても・・・・。
大丈夫だって」
薫が優しくあたしの頭を撫でる。

