狼クン達のオリの中②【完】

「もったいないって・・。
言えるわけないじゃん!!
そんなこと!!」



「なんで?
自分に自信がないから?」



玲王は冷めた目をあたしに向け。



「バッカみたい。
自信なんて、いつまで待っても、降ってくるものじゃないのに」



冷たい口調で言った、次の瞬間。


甘ったるい声で。



「でも、大丈夫。
ボクが、言えるように、してあげるよ」



そう言って。



玲王は、あっという間に、あたしをベットに転がす。