そして、自嘲気味にフっと笑い。
「それより、重要なことを覚えておいて。
ボクが男の格好してるときは、玲王(レオ)。
女の格好してるときは、玲。
みんなにも双子だって言ってあるから、よろしく」
あたしの頭を優しく撫でた。
「ち・・・ちょっと!
気安く触らないでよ。
あたし、彼氏いるし!!」
ドキドキした後ろめたさで。
鼻息荒く振り払うと。
「あー。
さっきの男ね」
玲王は、おかしそうにクスクス笑った。
「それより、重要なことを覚えておいて。
ボクが男の格好してるときは、玲王(レオ)。
女の格好してるときは、玲。
みんなにも双子だって言ってあるから、よろしく」
あたしの頭を優しく撫でた。
「ち・・・ちょっと!
気安く触らないでよ。
あたし、彼氏いるし!!」
ドキドキした後ろめたさで。
鼻息荒く振り払うと。
「あー。
さっきの男ね」
玲王は、おかしそうにクスクス笑った。

