「き・・・きゃあ~!!!」
驚いてひっくり返り、尻もちをついたあたしを。
「あー。
おかしい。
ゆ・り・ち・ゃ・ん・ホントに気がつかなかったわけ?」
おかしくてたまらないといった顔で、見下ろす。
「ち・・・ちょっと!
ボクって何?
女の子じゃなかったの?
っていうか、あんた誰?
さっき会ったお兄ちゃんの方?
妹に合わせるって言って、騙してたの?
本物の妹はどこよ!?」
まくしたてるあたしに。
「キィキィうるさいなぁ・・・」
その子は屈んで、あたしの頬を両手でつかみ。
あろうことか、キスをした。
驚いてひっくり返り、尻もちをついたあたしを。
「あー。
おかしい。
ゆ・り・ち・ゃ・ん・ホントに気がつかなかったわけ?」
おかしくてたまらないといった顔で、見下ろす。
「ち・・・ちょっと!
ボクって何?
女の子じゃなかったの?
っていうか、あんた誰?
さっき会ったお兄ちゃんの方?
妹に合わせるって言って、騙してたの?
本物の妹はどこよ!?」
まくしたてるあたしに。
「キィキィうるさいなぁ・・・」
その子は屈んで、あたしの頬を両手でつかみ。
あろうことか、キスをした。

