最強彼氏と最強彼女

要はどうだろう?


ふと要の方を見ると要がマフラーをしてくれていた。




「どう要?気に入った?」




あんまり自信がなっかたからかいつもより小さい声で問いかける。
そしたら何でか知らないけど要がフッと笑った。




「気に入ったよ。ありがとな。大事にする。」




そう言った要はあたしの後頭部に手を回し、そのまま自分の方に引き寄せて、




チュッ────





キスをした。しかもみんながこっちを見てる。