最強彼氏と最強彼女

「ええーーーー!!お姉ちゃん彼氏出来たの!?」



大げさってぐらいに驚いている。




「うん。今度すみれにも紹介出来るといいな。」




家に要を連れて来る事は避けたい。
かと言ってすみれを溜まり場に連れて行く事は出来ないしなぁ。
紹介出来るかな?




「絶対してよ!!よーし。お姉ちゃんの初彼のためにもあたしも教えるの頑張らないと!!」





なんかガッツポーズしてるし目も輝いているような・・・・。
まぁ気にしないでおこう。



あたしはまた集中して編み物を編み始めた。