夏は暑くて、太陽がキラキラしてる。 セミの音がうるさくて、何だか寝苦しい。 まだ寝ていたいけれど、何だか背中も痛い。 しかも床が揺れている。 これは夢か。 私、寝てるんだ。 「ああ、銀行に行かなきゃいけなかったんだ。」 思い出す。 記憶が交差する。 お金をおろして、私は逃げる。 何がなんだかわからなくなってきた。 私はどうするんだっけ? もうこのままでいい。 この手は暖かい。