歩いていく。 オオカミとウサギ。 手をつないで、たくさんの風船を抱えて。 時々、はしゃぐ子供たちに風船を渡しながら。 コミカルな動きをしながら、手を振りスキップして。 森の中は気をつけなさい。 恐ろしいオオカミに。 だけど、私自身がオオカミなら。 何も気にすることはない。 私はオオカミになったのだ。 あの日、この手を赤で染めてから。